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岸和田市の集合住宅２DKで、遺品の買取りと不用品の処分をさせていただきました。

作業員６人で２日の作業となり、２トントラック３台の不用品を処分しました。

買取り品５万円分を差し引いた費用は、１３万円です。

多くの荷物の中から貴重品や買取りできる品を探すのは、分別して処分するだけの作業に比べて非常に時間と手間がかかります。

さて、今年も残すところ一月あまり、コロナ感染者数の減少傾向が続くものの、依然コロナ禍の影響は、私たちの生活に影を落としています。

しかし、これまで長い歴史の中で、人類の英知は、様々な病と闘い克服してきました。

近い将来、コロナウィルス感染症も克服できると信じています。

にしきのスタッフは、コロナ感染症対策に万全を期しているため、全員、元気に働いております。

ただ、私（代表）も現在、元気に過ごしているのですが、今年（2021年）９月に肺がんステージ４Bの告知を受けました。

右肺に７センチ大のがんが見つかり、足・腰・背中などの骨にも転移していました。

呼吸器内科の主治医より、がんの告知を受けた時点で、余命を意識し、生きている間に何ができて、何をするべきかの考えが頭をよぎりました。

人は、遅かれ速かれ死ぬのですから、死はもとより覚悟の上で生きています。

ただ、最期まで、できる限り人に迷惑をかけず、残された人が困らないように最善を尽くしたいと思っています。

現在、主治医から処方された薬を飲み始めて８週間、右肺にあった大きながんは小さくなり、重い副作用に苦しむこともなく、普通の生活を送っています。

「肺がん多発骨転移」の告知を受けた時点で、その後の人生は、神様からおまけでいただいた命だと思っています。

私は、肥大型心筋症のため、心臓にICDという機械を埋め込み、身体のあちこちに障害や問題を抱えながらも、人並みの生活が送れるのは、日本に生れ、社会人として生かされているからだと感謝しております。

先進医療の恩恵にあずかり、その医療費の負担も国民皆保険制度に助けられているのですから、私も日本国民として、社会のお役に立てることを願い、頑張って働かねばならないと肝に銘じています。

そして、私に残された時間は、真面目に生きている人が困っていたら、にしきで、できることがあれば力になりたいと考えています。

高齢者・障がい者・介護をされている方・母子家庭・生活に困っている方など、お気軽にご相談ください。

私（代表）の意志は、にしきのスタッフ全員に伝わっているとともに、にしきには、人の痛みがわかる優しいスタッフが揃っていますので、安心してお問い合わせください。