不用品 木造住宅解体 南大阪・和泉市・泉大津市・岸和田市・泉佐野市・貝塚市
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蔵や納屋の解体にあたっては、中の荷物の買取りなど、いわゆる残置物の処分をさせていただく機会がよくあります。
貝塚市から泉南方面は、先の大戦時に空襲による被害が少なかったので、旧家の蔵の中に、刀剣類などの古美術品が眠っていることもあります。
しかし、長年、蔵の中で眠っていた刀剣類をはじめ鉄や鋼でできた金属製品は、湿気で錆だらけの状態で発見されるため、なかなか発見時には、真の価値が分かりません。
徳川吉宗から作刀技術を高く評価された刀鍛冶の短刀です。
真贋の程は、鑑定審査の結果を待ちます。
とはいえ、錆びた日本刀など、研ぎに出すだけでも白鞘の制作費まで見積もると、短刀で12万円、刀で24万円以上の費用がかかります。
日本刀をはじめ刀剣類で、研ぎに出すほどの値打ちあるものに出会えるのは、珍しいことです。
無銘ですが、竹でも畳でも良く斬れる刀です。
江戸時代中期の刀(大小)の研ぎと拵えも修理いたしました。
にしきは、これまで多くの刀剣類を買取らせていただきましたが、錆刀を研ぎに出すのは、年に数本程度です。
そして、研ぎ上がった刀は、鑑定審査へ出し、錆びた刀の真価が分かるまで1年近くかかります。