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道幅約４メートルの通学路に建つ空き家の解体工事が完了しました。

屋根と２階部分は、ほとんど手で壊すため、着工から整地までの期間を、作業員４人で１４日と見込んでいました。

ところが、建物の外部に施工されていたモルタルが厚く塗られ、その中に太い針金が仕込まれていたため、手でモルタルを剥がすのに時間がかかりました。

加えて、建物の基礎が頑丈だったので、小型の重機で基礎を撤去するのに手間がかかってしまい、予定よりも２日も遅れての完了となった次第です。

にしきでは、解体工事を請負った限り、当初の予想以上に手間や産業廃棄物の処分代がかかろうが、見積書の金額を超えて請求することはありません。

因みに、にしきの解体工事における見積額は、重機や車両の償却や置き場などの経費を計算に入れないで、売上の１割ほどの利益を見込んで見積もっております。

にしきは、利益率が低いので、工期が延びたり、処分代など経費が嵩むと、ほとんど利益の出ない現場もあります。

また、解体工事の他に遺品整理やゴミ屋敷の片付けなども低い利益率で実績を積んでおります。