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一軒家の片付けで、大量の残置物を撤去した後に解体、植栽伐採。

高さ１５メートルを超えるメタセコイヤという外来の落葉樹を伐採しました。

メタセコイヤは、大きいものだと高さ５０メートル近くまで成長し、秋から冬にかけて種が落ちて掃除が大変です。

木を切り倒すのは、慣れているので決して難しい作業ではありません。

しかし、地中深く根を張っている木の抜を掘り起こす作業は、重機を使っても非常に手間のかかる作業となる場合があります。

今回のメタセコイヤの根は、地中で巾が２メートル超え、地中深く根を張っていました。

そして、その根は、確りと擁壁に絡み付き、更にお隣の敷地へと伸びていました。

擁壁に絡みついた根を無理に掘り起こすと、擁壁まで壊してしまいます。

そこで、地中の根を、チェンソーとバールなどを使い、少しずつ削りながら、重機で慎重に擁壁から剥がして行きました。